表に痕がでないSUS位置決め
パーツどうしの接合や組付け作業をするとき、けがきやポンチマーキング加工を目印に行うと正確な位置決めは難しいものです。 そこで、突起に当てる位置決め成形加工が望まれます。 しかし、一般的なハーフシャー成形加工は、意匠面の綺麗さが 求められるステンレスでは凹み痕が残るため使用できませんでした。
製品事例：ホームドア 材質 : SUS304 板厚 : 0.8mm
課題
SUS表面に痕のでない位置決め加工をしたい
・けがきやポンチマーキング加工では高精度な位置決めができない。 また、位置決めに時間がかかる。 ・ハーフシャー成形加工では凹み痕が残り意匠面には使用できない。
解決策
意匠面に凹みのない位置決め成形加工
ステンレスにも対応した、位置決め用成形金型T-UPⅡ（ティーアップツー）をブランクマシンで使うことで、 意匠面に凹みのない位置決め用の突起を作る成形加工が可能です。 この突起により、パーツの位置決めを素早く、高精度に行えます。
金型対応条件
T-UPⅡの加工動画
ご提案ソリューション
