高精度な板金パイプ加工
形鋼パイプを使った製品は、パイプ自体の曲がりやそりの他、工程が複数に渡るため精度が出しにくい場合があります。
製品事例 : 印刷機架台 材質 : SECC 板厚 : 1.2mm
課題
形鋼パイプの加工は精度が出しにくい
・パイプ自体の精度が低い。
・メタルソーではパイプを精度良く切断するのが難しい。
・ボール盤による穴明けなど2次工程が必要。
解決策
接合成形を使った板金パイプへ変更
接合成形を施したコの字形状パーツを合体させることで角パイプを製作します。
溶接を使わずに接合できるだけでなく、穴明け、成形、タップなどもブランク工程で加工できるので、製造リードタイムを大幅に短縮できます。
接合成形加工による接合
接合金型で板厚段差と外れ止めを同時に加工します。
接合成形による板金パイプ加工の動画
効果