3方向R曲げ加工
機械カバーは安全性やデザイン性への配慮の高まりから、角部をR形状に加工することが多く見られるようになりました。
特に機械カバーのような箱型の角部をR形状にするには、3つの方向より大きなRに曲がった形状が交差するため、球面形状(3方向R)となります。
この部分の加工は難しいため、コストアップの要因となります。
製品事例 : 機械カバー 材質 : SECC 板厚 : 1.2mm

課題
3方向R部の加工は工数がかかる
・球面形状の別パーツを溶接して仕上げる作業は工数がかかり大変。
・3方向R部をハンマーなどでたたき仕上げる作業は熟練の技能が必要。

解決策
3方向R曲げ金型で球面加工の簡易化
3方向R部の加工をベンディングマシンと専用金型で簡単に加工する方法をご紹介します。
3方向R曲げの加工方法



3方向R曲げ加工の動画
効果
