板金で簡易的なボルトを作る
アセンブリ製品の組み立てにはスタッドボルト溶接が使われています。
スタッドボルト溶接は別工程で加工され位置決めや溶接に手間がかかり、溶接不良も発生していました。
製品事例 : 医療機器架台 材質 : SECC 板厚 : 2.3mm

課題
手間のかかるスタッドボルト溶接をやめたい
・スタッドボルト溶接が別工程で手間がかかる。
・購入部品でコストがかかる

解決策
スタッドボルト溶接を板金ボルトへ変更
微細な切断加工が出来るファイバーレーザマシンでボルト形状を切断し、簡易的なボルト(板金ボルト)を作ります。
これにより、購入部品のコストダウンと、スタッドボルト溶接工程を省くことで製造リードタイムの短縮もできます。
板金ボルトの加工方法

板金ボルトの動画
板金ボルトの引張り強度測定結果
