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  4. 板金材料 | 第20回 鉄鋼材料の種類 Part19

板金加工の基礎講座Ⅳ
板金材料

第20回 鉄鋼材料の種類 Part19

第2章-19

第2章 鉄鋼材料とは

4. ステンレス鋼板

4-2. 熱間圧延ステンレス鋼板(JIS G4304)
1) 種類および記号
種類および記号
種類および記号
種類の記号 分類 種類の記号 分類 種類の記号 分類
SUS201 オーステナイト系 SUS316LN オーステナイト系 SUS429 フェライト系
SUS202 SUS316Ti SUS430
SUS301 SUS316J1 SUS430LX
SUS301L SUS316J1L SUS430J1L
SUS301J1 SUS317 SUS434
SUS302 SUS317L SUS436L
SUS302B SUS317LN SUS436J1L
SUS304 SUS317J1 SUS444
SUS304L SUS317J2 SUS447J1
SUS304N1 SUS317J3L SUSXM27
SUS304N2 SUS317J4L SUS403 マルテンサイト系
SUS304LN SUS317J5L SUS410
SUS304J1 SUS321 SUS410S
SUS304J2 SUS347 SUS420J1
SUS305 SUSXM15J1 SUS420J2
SUS309S SUS329J1 オーステナイト・フェライト系 SUS429J1
SUS310S SUS329J3L SUS440A
SUS316 SUS329J4L SUS630 析出硬化系
SUS316L SUS405 フェライト系 SUS631
SUS316N SUS410L  

備考:板であることを記号で表す必要がある場合には、種類の記号の末尾に、-HPを付記する。
例)SUS304-HP
帯であることを記号で表す必要がある場合には、種類の記号の末尾に、-HSを付記する。
例)SUS304-HS

表面仕上げ
表面仕上げの記号 摘要
No.1 熱間圧延後、熱処理、酸洗またはこれに準じる処理を行って仕上げたもの

備考:No.1以外の表面仕上げについては、受渡当事者間で協定することができる。

2) 板の寸法
板の標準寸法
単位 mm
厚さ 幅×長さ
2.0 7.0 20.0 1000 × 2000
2.5 8.0 25.0 1219 × 2438
3.0 9.0 30.0 1219 × 3048
4.0 10.0 35.0 1524 × 3048
5.0 12.0
6.0 15.0
4-3. 冷間圧延ステンレス鋼板(JIS G4305)
1) 種類および記号
種類および記号
種類および記号
種類の記号 分類 種類の記号 分類 種類の記号 分類
SUS201 オーステナイト系 SUS316Ti オーステナイト系 SUS430 フェライト系
SUS202 SUS316J1 SUS430LX
SUS301 SUS316J1L SUS430J1L
SUS301L SUS317 SUS434
SUS301J1 SUS317L SUS436L
SUS302 SUS317LN SUS436J1L
SUS302B SUS317J1 SUS444
SUS304 SUS317J2 SUS447J1
SUS304L SUS317J3L SUSXM27
SUS304N1 SUS317J4L SUS403 マルテンサイト系
SUS304N2 SUS317J5L SUS410
SUS304LN SUS321 SUS410S
SUS304J1 SUS347 SUS420J1
SUS304J2 SUSXM15J1 SUS420J2
SUS305 SUS329J1 オーステナイト・フェライト系 SUS429J1
SUS309S SUS329J3L SUS440A
SUS310S SUS329J4L SUS630 析出硬化系
SUS316 SUS405 フェライト系 SUS631
SUS316L SUS410L  
SUS316LN SUS429  

備考:板であることを記号で表す必要がある場合には、種類の記号の末尾に、-CPを付記する。
例)SUS304-CP
帯であることを記号で表す必要がある場合には、種類の記号の末尾に、-CSを付記する。
例)SUS304-CS

■ 表面仕上げ
冷間圧延ステンレス鋼板および鋼帯の表面仕上げの種類
表面仕上げの記号 仕上げ方法 仕上げ面の状態 用途例
No2D 冷間圧延後、熱処理し、酸洗いなどの処理をする 銀白色の光沢 材質が軟らかいので深絞り加工に適す。航空機の構造部など
No2B No2Dに仕上げた後、研磨ロールで軽く冷間加工 No2Dよりさらに光沢がよい 加工後のみがきが容易。料理用器具、食卓用器具、建築用など
No3 No2DまたはNo2Bの仕上がり面に100~120メッシュの研削材で研削 光沢のある粗い目 加工後、仕上げみがきを行う部分に使用
No4 No2Bに150~180メッシュの研削材で研削 光沢のある細かい目 このままで使用。食品、牛乳加工用設備など
BA 冷間圧延後光輝熱処理 光沢のある鏡面 建築用など
HL No4仕上げ後180~240メッシュの研削材で研削 ヘアラインという連続した目 ヘアラインという。建築用、電気、測定機器用など

(注) この他、特殊仕様として鏡面仕上げ、ロールによる浮出し模様(エンボシング)、エッチング(化学処理による模様仕上げ)、カラー(化学処理による表面カラー化)、冷間圧延仕上げにより硬度を向上させたハードなどがある。

2) 板の寸法
板の標準寸法
単位 mm
厚さ 幅×長さ
0.30 1.2 7.0 1000 × 2000
0.40 1.5 8.0 1219 × 2438
0.50 2.0 9.0 1219 × 3048
0.60 2.5 10.0 1524 × 3048
0.70 3.0 12.0
0.80 4.0 15.0
0.90 5.0 20.0
1.0 6.0