負担が大きい曲げ作業を
「自動化」したい
曲げ加工は作業者への負担が大きい
曲げ加工は、単純作業を正確に繰り返し行う必要があったり、重い材料をハンドリングする必要があります。また、加工中に突き当てミスや曲げ方向、曲げ順番を間違えるヒューマンエラーの可能性もあり、作業者の負担が大きい作業といえます。
さらに、あの人がいなくなったら、あの製品の曲げは誰ができるのか?技術の伝承が難しい作業のため、経営者にとっても頭が痛い問題です。
加えて、近年の切断や抜きの板金加工機械は日々進化し、高速化が進んでいます。
板金加工工程全体でみると、作業者の負担が大きい曲げ加工はボトルネックになることが多くなるため、この曲げ作業を「自動化」することで負担を軽減し、全行程を効率化するためには非常に有効な手段となります。
曲げの「自動化」に対する不安
そこで、この負担の大きい曲げ加工を「自動化」することに対して様々な心配事や不安がよぎるのではないでしょうか?
不安1. ロボットのプログラム作成
「自動といえば憧れのロボット!でも、ロボットのプログラム作成は難しそうで、うまく動かせるか不安だなぁ」
不安2. ロボットの操作
「ロボットや周辺装置の操作が難しそう。熟練のオペレーターがいればいいのですが」
不安3. 小ロットへの対応
「数が少ない製品をロボットが加工すると段取りなどが多く発生しそうで、逆に面倒に感じてしまいます」
不安4. 工数の削減
「自動で行うといっても人が機械のそばについていないとダメなんですよね?手で曲げた方が早かったりしませんか?」