レーザダスト(粉じん)の処理に困っていませんか?
レーザ加工機の高速化の現実
近年ではファイバーレーザの普及が高まり、レーザ加工機の加工速度が大きく向上しました。これに対し、金属の切断加工を行うと発生するレーザダスト(粉じん)の量は、相対的に増加し、ダストを処理する作業と、その作業環境への影響が課題となっています。
レーザダスト(粉じん)の影響
集塵機や専用クリーナなどで収集されたレーザダスト(粉じん)は、粒子が非常に細かく舞い上がりやすいため、取り扱いを誤ると周囲に飛散し、以下のような問題が起こります。
【レーザダストの影響】
- 誤って吸引してしまう恐れがある。
- 素手で触れると指紋や毛穴に入り込み洗ってもなかなか取れない。
- 作業着などに付着すると、叩いても落ちない。
- 拡散したダストで床や機械が汚れて清掃に苦労する。
このように影響が大きい上、専用のクリーナーでも完全に取り除くのは困難なため、レーザダストの取り扱いには苦労することが多いのが現状です。
作業者の健康や工場環境の維持のため、容器に入れたり、袋詰めする作業は非常に気を遣うことになります。
レーザダスト(粉じん)の処理方法
日々溜まっていくレーザダスト(粉じん)は、実際の工場の現場ではどのように対処されているのでしょうか?
粉じんの飛散を防止するためには、日々の清掃による収集作業が重要です。通常は容器に入れたり袋詰めの後に工場の一角に集めておき、ある程度溜まってから、しかるべき処理業者にて有料で引き取ってもらうことが一般的です。しかし、レーザダストは金属などの特殊な粉じんのため、引き取りを拒否されることもあり、思いがけず工場の端に袋などで山積みのままになったり、運搬の最中に袋が破けて粉じんが飛散してしまうケースも考えられます。
この扱いにくい粉じんを、拡散させない方法はないでしょうか。