曲げキズを改善

ベンディングマシンで曲げ加工を行うと、ダイの肩によるキズが材料に付く場合があります。
特に厚板は曲げ荷重が大きく、キズも深くなります。
塗装してもキズが残ってしまう場合があり、キズの修正作業は大変です。

製品事例:減速機ギヤボックス
材質 : SS400
板厚 : 12.0mm

課題

曲げ金型の肩キズの修正が必要

・ダイ肩部で材料にキズが付く。
・キズの修正に時間がかかる。

解決策

肩ローラー金型を使用した厚板の曲げ加工

曲げ金型のダイ肩Rがローラーで回転する機構にします。 曲げ加工時には材料の滑り込みと同時にローラーが回転して、キズの発生を低減します。

肩ローラー金型の曲げ加工動画

効果

厚板の曲げキズ対策の効果

肩ローラーが回転してダイ肩キズが低減されます。

板厚:9.0mm
材質:SPHC
金型(ダイV幅):80mm

ご提案ソリューション

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