曲げ膨らみ部の除去作業の削減
ベンディングマシンで曲げ加工を行うとコーナーに膨らみが発生します。 膨らみが有る状態で他のパーツと組み付けると膨らみが干渉してうまく組み合いません。 組み付け前に膨らみ部をグラインダー等で削り落とす必要があります。
製品事例:減速機ギヤボックス 材質 : SS400 板厚 : 12.0mm

課題
曲げ加工で膨らむ部分を削るのに時間がかかる
・曲げのコーナーに膨らみがでる。 ・膨らみを削る作業が大変。

解決策
ビーナスカットで膨らみ部を除去
曲げ加工で膨らむ部分を、あらかじめブランク工程にてビーナスカットすることで、曲げ後の膨らみ発生を抑えられます。

対応ソフト:VPSS 3i Production Designer(PD)を使用すると材質・板厚に合わせてビーナスカット量が初期設定されます。 カット量は、「大きめ」「小さめ」の調整も可能です。 外形線は切断面が滑らかになるように自動に作成されます。