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  4. 箱物展開 | 第7回 曲げ線寸法

板金加工の基礎講座Ⅱ
箱物展開

第7回 曲げ線寸法

第4編-5

第4編 展開寸法の求め方

1. 外側寸法加算法

4. 曲げ線寸法の求め方
BOX形状(両引きの突き合わせ)三角法

上記の模式図の通り、曲げ線の位置はa、bの各外寸から1/2α引いた値です。(1/2αは片伸びといいます。)
曲げ線は一般に、外形加工には必要なく、曲げ加工のパンチの位置を示しています。
展開図を作成する時に、曲げ線の位置を求めることが必要となるVノッチ、Uノッチ形状について説明します。

1) Vノッチ

1–1) 90°曲げの場合

Vノッチ 90°曲げの場合

第三角法

Vノッチ 90°曲げの場合 三角法

※ 切り欠きの中心を曲げるので曲げ線の寸法を求めれば切り欠きの中心は求まる。

展開図

Vノッチ 90°曲げの場合 展開図

面合成によるV幅の計算式(2d-α)の説明図

面合成によるV幅の計算式 (2d-α) の説明図

1–2) 鈍角曲げの場合

Vノッチ 鈍角曲げの場合

第三角法

Vノッチ 鈍角曲げの場合 三角法

※ 切り欠きの中心を曲げるので曲げ線の寸法を求めれば切り欠きの中心は求まる。

展開図

Vノッチ 鈍角曲げの場合 展開図

α : 90°曲げの時の伸び補正値
α1 : 135°曲げの時の伸び補正値

面合成によるV幅の計算式
(2d×tan22°30′-α1)の説明図

面合成によるV幅の計算式(2d×tan22°30′-α1)の説明図
2) Uノッチ
Uノッチ

第三角法

Uノッチ 三角法

※ 切り欠きの中心を曲げるので曲げ線の寸法を求めれば切り欠きの中心は求まる。

展開図

Uノッチ 展開図

次回はVノッチ形状の展開の練習問題です。