粉じんの固形化で
飛散を抑制
「ダスト固化装置」を使って
形状変化
粉じんの飛散を低減するためには、粉じんの飛散低減加工(粉じん固形化)を行うことで、レーザダスト(粉じん)の取り扱いを容易にすることができます。
【粉じんの固形化工程】
- 集めてきたレーザダスト(粉じん)を、「ダスト固化装置」に投入します。
- 「ダスト固化装置」にて「圧縮成形」を開始します。
- 舞い上がりやすい細かな粉じんだったレーザダストは、装置内部で自動で圧縮成形され、概ねペレット形状となって排出されます。
- 成形後は舞い上がりなどの飛散を低減し、その後の取り扱いについて、大幅に負担を軽減することができます。

固化ユニットとペレット排出口

粉じんの状態は飛散しやすい

ペレット化により取り扱いが簡単に
※スパッターの含有量等により、ペレット状に固化成形できない場合もあります。
このように「ダスト固化装置」を使用することで、溜まったレーザダスト(粉じん)を健康や環境に配慮しながら、その後の処理に至る取り扱いを容易にすることができます。また、ダストを圧縮することにより体積を約1/4に低減することができ、工場内の保管効率を高めることができます。
さらにペレット化することで、資源の再生手段としてSDGsに対応する効果も期待できます。

「ダスト固化装置」で粉じんの
飛散を抑制することができる
ダスト固化装置「DMD-SD01C」は、レーザダストをペレット状に固形化することで粉じんの舞上がりを抑制します。
これにより、作業環境を改善するとともに、SDGsの一つである再資源化への取り組みにつなげることが期待できます。