シンプルかつムダのない機構
ACサーボ・ダイレクトツインドライブ

エキセンシャフトの左右に専用ACサーボ・モーターを直結させた、シンプルかつバランスのとれた構造。
そのムダのない動きが、驚異的な高ストロークと板厚に応じた最適ストロークを実現します。

タフなフレーム構造
高剛性ブリッジフレーム

フレーム厚・50mm（EM-2510MⅡは40mm）、上部フレーム高さ・150mmアップ！
これにより、剛性をさらに高め、一層タフな構造を獲得しました。

加工領域の拡大
5‘×10’材の1クランプ加工

X軸移動量3050ｍｍ（EM-2612MⅡ、EMZ-3612MⅡ、EMK-3612MⅡの場合）のため、5‘×10’材をつかみ換えず高速で安定した加工を実現。
プログラム上の煩雑な作業も削減します。

金型装着ミスを防止　IDモニター

NCと連動したIDモニターを搭載。
金型段取り時に役立つ情報をモニターに表示し、作業性アップと段取り時間短縮を実現します。

金型をデジタル管理　ID金型

金型ソリューション、ID金型システムに対応可能。
金型使用実績を常にID情報に反映させることで、刃先摩耗を予測し、安定した金型コンディションを維持することで、加工品質の安定化を実現します。

高速・高生産
タップ加工

タレット内にタップユニットを搭載。
パンチ加工と加工範囲が共通となり、タップ加工時にクランプをつかみ換えることがなくなったため、加工時間とプログラム時間の短縮を実現します。
※加工対応サイズ：M2.5～M8
※切削および転造に対応

後工程の作業を飛躍的に効率化
高速マーキング加工

ヒットレート1800min-1を実現。
品名やロット番号、曲げ線指示、溶接位置の指示などを刻印することで、後工程作業を飛躍的に効率化します。

仕上げ作業を、自動かつ高速で実現
高速バリつぶし加工

C面に加工されたダイチップにワーク裏面が均等に押し付けられ、バリがつぶされます。
このバリつぶし金型は、追い抜きした後に使用します。
＜参考＞バリつぶし金型サイズ：□6×6mm・□6×20mm・Φ2

・操作性の向上

大画面でスマートフォン感覚での操作が可能。
図形で表示されるためGコードが分からなくても簡単に編集でき、周辺装置の操作・素材の在庫管理もNCで可能となりました。

P&F機構 （オプション）

フォーミングシリンダーが成形ダイのチップだけを上昇させ、パンチと同じパスラインで成形加工が可能。
ひずみの少ない高ハイト成形加工を実現し、裏キズ・材料の腰折れを削減します。

浮上式ブラシテーブル

下向き成形後の材料移動時にタレット周りのブラシテーブルが材料ごと5mm上昇し、ダイと材料の干渉を防止します。

カスサクション装置 （オプション）

バキュームによって抜きカスを強力にスクラップボックスに排出。
インバーター制御された3段階の吸引力で、カス上がりを防止します。

クランプポジショナー 3個仕様
（オプション）

プログラムにより、クランプ自動位置決め、長時間連続の自動運転に対応。
※クランプポジショナー 3個仕様　搭載可能機種EMZ3510MⅡ,EMZ3612MⅡ、EMK3510MⅡ、EMK3612MⅡ、EM2612MⅡ

VPSS 3i BLANK

アセンブリー単位の割り付けや加工検証を行い、生産性を維持した連続安定加工を可能にするブランクCAMソフトウエアです。データ作成時間を短縮し、パンチ・レーザ複合マシンの生産性と稼働率を最大限に向上させます。

ID金型システムで
工場内の金型情報が見える化

金型にIDが刻印されており、金型１本１本をデジタル管理。マシン、金型研磨機とつなげば、工場内の金型の所在、研磨時期の一括管理が可能です。パンチング加工の品質が安定し、金型段取りをよりスムーズかつ確実に行えます。ID金型＋金型自動交換装置付きマシンで、金型段取りミス０を実現。

ローラー金型で高速成形加工
（ARFTオフセット）

様々な製品への活用が可能

ローラー金型で高速成形加工
（ARFTビーディング）

様々な製品への活用が可能

ローラー金型で高速面取り
（ARFTボール面取り）

様々な製品への活用が可能