- ファイバーレーザ
- コンパクト
ファイバーレーザを搭載しています。
高精度を実現する高剛性フレーム構造により、
超精密加工に対応できるマシンです。
進化した超精密ファイバーレーザマシン
特長
従来レーザでは困難な微細領域も
PRELAS-AJなら加工可能
シングルモードファイバーレーザ搭載＋高精度駆動システムにより微細領域の超精密加工に対応可能です。
今までにない微細加工の領域を目指し、超高輝度シングルモールドファイバーレーザ発振器を搭載。これにより、極細かつ高エネルギー密度なビームを作り出すことに成功しました。
高品質ビームで極細カーフを形成
PRELASは最小カーフ幅40μmを実現し、微細形状を正確に加工することが可能です。また、レーザ加工による、製品の反りや焼けを軽減し、ハイレベルな微細加工を可能としました。
ファイバーレーザ搭載で高反射材・
難加工材を加工
ファイバーレーザ搭載により、銅・真鍮・アルミなどの高反射材および、めっき材などの難加工材の加工が行えます。
位置決め精度±５μmを実現する駆動システム
位置決め・軸送り機構を見直し、高剛性フレーム・低重心キャレッジ・高精度駆動システムを搭載しました。
これにより位置決め精度5μm/500mmを実現。
高精度・微細加工に威力を発揮します。
使いやすさの追求
スマートフォン感覚で使えるAMNC 3i を搭載。
フルオープンパーテーション機構の採用で、危険防止と抜群の材料アクセスを両立。
4’×4’サイズの剣山テーブルに500×500mmのハニカムテーブルエリアを備え、高精度な薄板の微細加工が可能になりました。
機能
位置決め精度±5μmを実現する駆動システム
新設計の高剛性フレームと低重心キャレッジを採用
機械１台ごとにピッチ間誤差を計測→補正した上で出荷
位置決め精度±5μmを実現する駆動システム
C3等級の高精度ボールねじを採用し、ヒートアップによる伸び補正システムを搭載
加工サンプル
SUS304 0.15mm
材質：SUS304
板厚：0.15mm
サイズ：57×40mm
C1020 0.2mm
材質：C1020
板厚：0.2mm
サイズ：33.75×6.0mm
SECC 1.0mm
材質：SECC
板厚：1.0mm
サイズ：20×20mm
オプション
i-Camera Assisted System
カメラで材料を認識し、表示した端材に合わせて製品の板取り・配置を可能にします。
※剣山パスライン上での板取に限る。
※剣山の摩耗・材料のたわみ等により指示した座標とずれる可能性があります。
昇圧器 （低圧窒素→3Mpa）
窒素圧力を3MPaにすることができます。
OVS-D
複合加工時の加工原点補正および焦点基準位置を自動調整します。
HP（ハイパー）イージーカット装置
大気中のエアから不要な成分を取り除き、窒素に近いアシストガスを精製。鉄系材料はイージーカットを使用することで防錆効果を得られます。
吸引テーブル
精密加工に特化した、極薄板加工のための加工テーブル。
材料を吸引することにより、バタつきを抑え、高精度な加工を実現。
吸引は既存の集塵装置を利用することで、追加の機器は不要です。
仕様
| 項目 | 仕様 | |
|---|---|---|
| 機種名 | PRELAS-1212AJ | |
| 型式名 | PRE1212AJ | |
| 軸移動方式 | X軸・Y軸・Z軸：ボールネジ | |
| 最大加工寸法 X×Y (mm) | 1270 × 1270 | |
| ハニカムテーブルエリア 最大加工寸法 X×Y (mm) |
500 × 500 | |
| 軸移動 X×Y×Z (mm) | 1270 × 1270 × 100 | |
| 早送り速度 (m/min) | X・Y軸 | 40 |
| Z軸 | 60 | |
| 位置決め精度 (mm) | 0.005 / 500 | |
| 最大ワーク質量 (kg) | 20 | |
| 発振方法 | LD励起 Fiberレーザ | |
| 定格出力 (W) | 1000 | |
| NC装置 | AMNC3i | |
| 制御機能 | X・Y・Z軸(同時3軸制御)+B軸+CF軸 | |
| 総受電容量 (kVA) | 14.9 (チラー・集塵機含む) | |
| 機械質量 (kg) | 4500 | |
＊本仕様ならびに寸法等は改良等のため予告なく変更することがあります
ソフトウエア
安心と満足の提供
アマダのIoT V-factory
アマダの推奨するV-factoryは、お客さまとアマダがつながることで実現する
「お客さまの利益を創造する」をコンセプトにしています。
V-factroyでは、IoT技術を活かした見える化と各種サポートをご提供し、マシンを最大限に活用していただくことで、
お客さまと工場改革を共創してまいります。
