■省スペース

従来機に比べ、約65%の省スペース化を実現しました。
パーテーションならびに発振器を始めとする各種付帯装置類の 小型化により限られた工場内スペースにも設置が可能です。

■小型ヘッド

溶接ヘッドの体積を従来機比37%へ大幅なスリム化を実現。 箱形状に対して、内側の溶接が必要な製品への対応が容易となりました。
□300mmの箱形状の製品で、最底部までの溶接が可能です。

人手不足や働き方改革、環境問題といった社会課題対応するため、4つのコンセプトで新型NCを開発。

光学部品でレーザ光を回転させます。
隙間への対応や肉盛溶接時にワイヤの安定加工ができます。

隙間等肉盛が必要な時にワイヤを自動供給します。
ビームウイービング機構との併用で安定加工ができます。フィラー装置は取付部を回転させ、方向性を変更することができます。

■段取りナビ

プログラムに治具、ワーク位置、CAMのキャプチャ等の画像を登録します。段取が簡単に間違いなく出来ます。

■TAS（ティーチング支援システム）

NC画面上で溶接ポイントを補正出来ます。段取時の位置ズレや製品の個体差を簡単に修正出来ます。

■Zインジケータ

画面を見てノズルギャップの調整ができます。
ギャップ間違いによる加工不良を防止し安定加工ができます。

ファイバーレーザ溶接ロボット用の加工プログラムを作成します。
今まで加工機を止めて行っていた、溶接ロボットのティーチング作業を大幅に削減し、事務所での溶接ロボットのプログラム作成を可能にしました。
そのため、加工現場で溶接ロボットのプログラムを呼び出し、加工治具などの段取りと補正を行えばすぐに加工が可能です。